2013年9月20日

運動会は大変だ

彼についてのいろいろはおいおい書いていくとして・・・。
日々はどんどん過ぎていってしまうので、過去の事は時間がある時にまとめて書こうと思います。

で、来月は運動会です。運動会では、毎年踊りが必ずあるんです。
動作性が低い彼にとって、踊りは苦手の1つ。というか、かなり大きな課題なのです。しかも、彼の問題はそこに複合して「プライドが高い」ということ。できないなら、できないなりに頑張ればいいと母は思うのだけど、彼の中では「できない状態で人と一緒に踊るなんて無理!」と思い込んでしまう。

できないところを見られたくないから練習に参加しない
  ↓
参加しないから、うまくならない
  ↓
みんなが上手く踊れているのを見ていると、ますます参加できない

という悪循環にはまるんですよ。

そりゃそうですよね、練習しなければ踊れるようになるわけがないんですから・・・。担任の先生にお願いして、音源をお借りして家でこっそり練習はするんです。でも、教える人が家にはいないから、私が振りつけのプリントを見ながらなんとか教えるわけです。これがまた難しいんですよね~。踊ってるところを見たことがないのに、紙に書いてあるのを見ながら踊るって。(^_^;)

去年は彼が心を許している幼なじみに来てもらって、踊っているところを見せてもらいました。そして、一緒に練習してもらって、なんとか形になって運動会には間に合わせることができました。

今年は転校したばっかりで新しい学校だから来てくれるような友達もいないし、どうするのかなぁと思っていたのですが。さすが支援級!同じクラスに5年生が4人もいるということが幸いして、お互いに励ましあいながら先生の助けをかりて、毎日ゆっくりではあるけれど練習をしていたそうです。ビデオで踊っている先生を撮影して、何度も繰り返し見ながらの練習。通常級では、そこまでの対応はなかなか難しいですもんね。しかも、選曲が彼の大好きなEXILEだったことも、やる気に後押ししてくれたようです。

今年は通常級の子どもたちに遅れを取ることなく、そこそこ踊れるようになっている♪しかも、家では練習を兼ねて、私達に披露するだけ。親の手助けなしで、頑張っているという実感は彼にとってプラスになったんじゃないかなぁと思います。

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